サミサラ

サミタを検証するサラリーマン、略してサミサラ

サミタで使えるコントローラ改造2台目②

さて、何からやろうかな。
ウチ以外のまともなブログで
あれば改造といえば完成してから
投稿するのがセオリーなのだろうが、
私はそんな立派なことはできません。


ぶっちゃけこのブログの9割以上は
私の日記帳と化しています。
自分のペースで気の向くままに
やりたいことをやるだけなのだ。

はじめの一歩

まずは何といってもニオイが気になる。
これを解決するところから始めよう。
予定としてはまずは重曹を試してみて
それでもだめなら次亜塩素酸ナトリウム
いわゆる塩素系の漂白剤を使ってみようと
思っている。


横着して吸盤だけ溶液に浸けるという方法も
なくはないが、これは一応電子機器なので
さすがにやめておく。
分解して吸盤だけ取り外せないか
試してみよう。


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ざっと見たところ、どうやらこの底面の
ネジ6本のみでとまっているようだ。
これを外せば分解できそうだ。
いざ実践。

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分解。
簡単に取れた。

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やはりにらんだ通りだ。
「かえし」を外せば吸盤は取れる
構造になっている。
さっそく吸盤を外して、と。


・・・・・。
・・・・・。


ん?何か変だぞ。
もしや・・・・・。

悲しいお知らせ

想像していたのと違った。
ゴム吸盤も確かに臭う。
だがそれ以上にニオイを
発するものがあったのだ。


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・・・・・。
・・・・・。


コレ、
内部自体も
くせーぞ。


なるほどそういうことか。
換気性が皆無なつくりなので
経年や保存状態によって
内部そのものがカビ臭く
なっているのだ。


うーん、どうしたものか。
さすがにファ●リーズとか
噴射しちゃダメだよね?


どうやら調べたところ、おもに
ケーブルがカビくさくなっている。
これなら塩素系漂白剤を絞った
タオルなどで拭けば多少はニオイが
とれるかもしれない。


とりあえず吸盤は重曹を溶かした
溶液に浸けてみよう。
コントローラ内部は配線を拭き掃除だな。


・・・なんか内部が想像以上に
臭かったのでテンションが落ちた。
今日はここまでにしよう。

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吸盤は無事取り外しに成功。
相変わらずの牛歩だが
ひとつずつ進めていこう。


だがひとつだけ良かったことを
見つけた。
このコントローラ内部、かなり
改造しやすいつくりになってるぞ。
これは好材料だ。


今になって思えば、最初に改造に着手した
コントローラってぶっちゃけひどい
つくりだったな。
やっぱりコントローラといえば
HORIだよね。


とりあえず無理しない程度にのんびり
やっていこう。

サミタで使えるコントローラ改造2台目①

というわけで始まりました、
チャレンジ企画第二弾。
サミタで使えるコントローラ改造
引き続きやっていきます。
前回失敗してコントローラを壊して
しまった教訓を生かしていければと
思っています。

ご対面

購入した商品はこちら。

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コントローラと言えばHORI。
HORIのパチスロコントローラPROです。
なかなかに時代を感じさせるラインナップが
並んでいます。
このへんはリアホで打ったことはないなー。
早速開封してみよう。

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なるほど。
思ったより小ぶりだが悪くない感じだ。
早速動作確認してみよう。


動作確認と言っても動くかどうか
確かめる必要は全くない。
このコントローラは元々プレステ1用だが
プレステ1で動くかどうか確かめることに
全く意味はない。
どうせ改造してPC専用になるのだから。
そもそも初代プレステ持っていないし。


3つの押しボタンは、と。
うんうん、悪くない。
前回のコントローラの時は
バコォンとかベコォンといった具合で
とにかくうるさかったが、これに関しては
ペトン、ポトンといった感じ。
(擬音で申し訳ない。)


レバーも抵抗が控えめで好感触。
やや気になったのはMAXBET。
押すとバチィン!という感触が返ってくる。
まぁとりあえず我慢しよう。


ひとつだけ注意点があって、この時代の
コントローラは4号機全盛の頃のものなので、
PUSHボタンというものはついていない。

5号機、6号機になると全体のゲーム性として
いわゆる「押せ!」的な煽りのつくりが
ほとんどのため、これは少しだけ残念な
ところではある。


だがコントローラの天面右側にある
メダル投入口の形をしたものは
実は形こそメダル投入口だが正体は
ボタンなので、これをPUSHボタンの
かわりにしてしまえばいいかもしれない。
十字キーもあるしなかなかいい感じ
ではないか。

気になること

ところでさっきから気になることがある。
このコントローラの底には、地面に固定して
動かないようにするための吸盤がついて
いるのだが、

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・・・・・。
・・・・・。


吸盤
くせー。



なんだろう、この臭い。
カビ?
それともゴム臭の一種か?


まぁ言われてみれば当然かもしれない。
これはプレステ1用のコントローラなのだ。
初代プレステが発売されてから
何年経ったと思っているのだ。


とりあえず分解してこの吸盤を外すことが
できたらニオイ消しの王道中の王道である
重曹でも試してみることにしよう。
漂白剤でもいいかもしれないが
ゴムがダメージを受けてしまうかも
しれないのであれは最後の手段にしよう。


とりあえず今日のところは顔合わせ
だけにしておこう。
これからどうぞよろしくお願いします。
頑張って生まれ変わらせてやるからな。
・・・・・多分。

サミタで使えるコントローラ改造(最終回)

突然ですが結論から。


・・・・・。
・・・・・。


コントローラ
壊しました。



正確にはプロでないと修復不可能な
状態になりました。


やらかした。
やらかしたよ。
真剣STAGEでもしょっちゅうやらかすが
リアルでもやらかしまくりだよ。


まさにやらかしこそ我が人生。
一生治らないなこれは。


一応反面教師的な記録として
わずかな可能性だが今後の役に
立つかもしれないので一連の流れを
まとめておくことにする。

何があった?


昨日の段階でははんだ付けとコネクタ
圧着を終え順調に見えた。
実はあの段階でほぼほぼ詰んでいたのだ。

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これが昨日の時点である。
問題となったのは白色の基板。
ちなみに表面は白色で裏面は緑色である。

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元々この基板には平べったいケーブルが
はんだ付けされていた。
このケーブルは使い勝手が悪いため
いったん取り外して新しいコネクタ付きの
ケーブルと交換することにした。
今になって思い返してみたが、
ここまでは全く問題ない。

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1度目の取り外し。
はんだごてを使ってケーブルを外した。
基板へのダメージはごくごく軽微。
ここで過ちに気づいていれば、
というのはたらればだろうか。

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そしてコネクタを受けるための
ピンヘッドを付けていった。
様々なミスがこのときすでに始まっていた。

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何とピンの規格が合わなかったため
1度付けたピンのはんだ付けを
やり直したのだ。
何かもう色々とおかしい。


まず、やり直すこともおかしいし
やり直したとしても状況が改善しない
ことに気付いていない。


ちなみに基板に熱が当たったのが2回目で
あればまだ救いはあった。
ややダメージを受けたがこの程度であれば
かろうじて問題はなかったはず。
だが3度目の熱が当たり、基板はかなり危険な
状態に突入する。


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全くの無駄であったとも知らずに
きれいにピンヘッドを取り付けられたと
喜んでいた時のもの。
これが昨日までの段階である。

やらかしの正体

そもそも何故純正の状態で平べったい
ケーブルが付いていたのか?
それは平べったくなければ容器に干渉して
しまうからそうなっていたのだ。
新しいコネクタ付きケーブルを
付けたければ、ピンヘッドではなく
ケーブルを直に基板にはんだ付けしなければ
ならなかった。



フタが閉まらない、ピンヘッドの高さが
干渉して基板が取り付けられないと気付いた
ときにはもう遅かった。
慌ててピンヘッドを取り外すも、4度もの熱に
さらされた基板は既に致命的なダメージを
受けていたのだ。

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こちらがはんだを付けて外してを
幾度となく繰り返した見るも無残な状態。


ランドと呼ばれるものがほとんどの穴で
剥がれてしまっており、ランドどころか
基板の緑色すら剥がれてしまっている。
ダメもとでモジュールを設定してみたが
パチスロの3つの押しボタンのうち
真ん中ボタンが常時連打or押しっぱなしの
暴走状態となる。
そして左ボタンと右ボタンは反応せず。


基板がダメージを受けただけでなく
いろいろな箇所と繋がったり剝がれたりして
原因の特定が困難となった。
プロなら修理できるかもしれないが
私のような素人にはお手上げである。


MAXBETなどのボタンは基板が異なるため
問題なく反応したが、3つの押しボタンが
効かないコントローラって、
それもうキーボードでいいよね。


とうわけでこのコントローラ改造は
ここで断念いたします。
勿体ないことをしたが仕方ない。

文句だけは一丁前

話は変わるが実はこのコントローラ、
届いたときからぶっちゃけあまり使う
気にはなれなかった。


3つの押しボタンに関してだが
どうにも押し心地が悪いのだ。
押したときの感触が

「バコォン!ベコォン!」

といった具合にうるさく、
そして感触が何とも気に入らない。
挙句には

「ベヨォン!フォーン!」

という謎のエコーまでかかる始末。
どうしたってこれでは満足できそうにない。


いったんはボタンを三和とかセイミツとか
いわゆる格闘ゲーム用のものに換装すれば
使えるかもとは思ったのだが、問題なのは
ボタンだけではなくMAXBETボタンは
かなりへたっており深く押し込まないと
反応しないし、押した感じもベチンベチン
うるさい。
レバーもペコンペコン嫌な感じの音を出すし
どうにも気に入らない。


とまぁ完全に自分のミスでコントローラを
壊しておいて何とも偉そうな話であるが、
実はこのコントローラは改造するだけ
して使う予定はなかった。
丁度よかったではないか。


・・・・・。
・・・・・。


と無茶な理論を並べて
自分をごまかすことにした。


しかしこのコントローラでは
おそらく満足はしないだろうなとは
ずっと思っていたので、実はすでに
別のコントローラを購入してあるのだ。


値段が今回壊したコントローラの
2倍以上する代物なのでいきなり
素人が改造に挑戦して壊したらやだなぁ
と思い、まずは今まで改造していたもので
慣れてからにしようと思っていた。


だがもう練習台であったコントローラは
壊してしまった。
もう後には引けない。



次回予告


というわけで次回からは


サミタで使える
コントローラ
改造(2台目)



が始まります。


もちろんまだ触ってもいません。
完走できるかは全くの未定です。
いつものやっつけクオリティです。


誰も見ていなくても、
全く需要がなくとも、
気の赴くままに勝手に進めるだけです。


それではまた。

サミタ用コントローラ改造記録⑮

サミタで使えるコントローラ改造
やっていきます。
まずは前回の続きから。

作業再開

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元からあったトリガー基板の
はんだを吸い取り線で除去。

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こちら新品ケーブル。
赤色とオレンジ色をGND用にして
わかりやすくしておく。

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片方のコネクタ部分切除。

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はんだ付けする。
この手の接合は根元の耐久性が
弱そうなので取り扱いに注意。

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こちらMAXBETボタンの基板。
元あるケーブルを取り除き
コネクタ付きケーブルと交換。

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きれいに取れた。
意外とはんだ除去は得意。

作業が滞っていた理由

そしてここからご紹介するのが
作業が一向に進まなかった最大の理由、
圧着である。

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失敗し無残にくの時に曲がった
コネクタの皆さん。
君たちの尊い犠牲を無駄にはしない。

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初期の圧着作品。
ひどいってレベルじゃない。
画像ではわかりずらいが
ぺったんこになっている。


こんな感じで悪戦苦闘すること
数週間。
仕事が終わっては日々コネクタとの戦い。
そしてついにその時が来た。


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キレイに圧着できるように
なりました。


コネクタ圧着に詳しい方なら
経験があると思いますが、
圧着したコネクタをハウジングに
差し込むと

「カチッ、カチッ」

と2回音が鳴るんです。
この2回目の音がどうしても
鳴らなかったんです。


原因はいたってシンプル。
圧着に失敗していたからです。
2回音が鳴らないということは
コネクタとして未完成なのです。


まさに今日、やっとコツをつかみ
コネクタ圧着がおおよそできるように
なったのです。


できなかったことができるように
なるっていいですよね。
うまくいくっていいですよね。
達成感があるっていいですね。
努力が報われるっていいですよね。



・・・・・。
・・・・・。



真剣STAGEと
違ってね。

 

一気に進んだ

というわけで、
はんだ付け及び圧着作業が完了しました。
あとはモジュールの設定と
組み立てを残すところとなりました。
現時点での状態はこちら。

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うーん、配線ぐちゃぐちゃ。
まぁここからはそこまで時間は
かからないはず。
何かミスでもしていない限りは。


いやー、真剣STAGEとにらめっこして
いないと作業が進む進む。


今回は真剣STAGEを稼働してはいますが
「勝ち負けは気にしない」を通り越して
「勝っても負けてもどうでもいい」
というスタイルなので実質やっていないに
等しいため作業が捗りました。


欲しいものないし、
無課金だから失うものないし、
ランキングに興味ないしと
3拍子そろっております。


真剣STAGEなんてこのくらいで
いいのかもしれない。
サミタに人生を縛られてはいけない。

今回の真剣STAGE

今回の真剣STAGEは無課金です。
前回の稼働でやはり今の知識や
経験だけではどうあがいても
勝てないことを再確認した。


もう勝ち負けにはこだわらないので
何か商品券以外にほしいものがあった
場合は稼働も考えるが、前回アバター
壁紙は手に入れたので、ほかのものは
とりあえずいらない。


真剣STAGEで勝てない理由として
知識不足や経験不足ももちろんあるが、
個人的には一番大きい要因として
夜の部にフル出勤できない現状では
どうあがいても勝つのは無理と結論づけた。


私が以前、ピンクモンスターや称号要素
などがない頃に真剣STAGEをやっていた
ころは120時間インテ勢であったが
プラスになったりならなかったりした
ものである。
今よりもさらに知識も経験も乏しい
状態ではあったが、日勤であったというのが
やはり大きいように思われる。



ピンクモンスターや風林火山なども
間違いなく勝つために優秀な店舗では
あるが、やはりドリームキャッスルや
ジャパングには遠く及ばない。
人気になる店舗には人気になるだけの
理由があるのだ。


勤務時間帯が夜勤から日勤に変わったとか
転職したとか、そういう特別な事でも
ない限りは真剣STAGEではこの先も勝てない
であろう。


仮に経験豊富で百戦錬磨のランカーの
皆様と言えども夜勤でジャパングと
ドリームキャッスルに週1~2回しか
通えないという縛りがあったとしたら
おそらく誰も勝てないような気がする。


今後は何か特別な好材料や新たな発見が
ない限り高額インテでの勝負はしない
予定である。


ということは逆に考えれば
コントローラを改造する時間が確保
できるということ。
幸い今日は仕事も休みなので一気に
進めてしまおう。

真剣STAGEぼやき②

真剣STAGEに参加して600時間インテを
購入したときに最も大切なことに
気付いた。


最優先入場券は
最終日にとっておいてはいけない。


ということである。


ランカーの順位争いのためならまだしも
私はランク外ではないか。
しかも商品券は言わずもがな、商品券以外の
景品だってさすがにほとんど残っていない。


私が最終日にドリームキャッスルで
最優先入場券を使うことに
一体何の意味があるというのだろうか。


これは以前からの私の悪い癖である。
そもそもイベント読みに自信がなく、
ここぞというタイミングを計りかねて
いるからこういうことになるのだ。


この癖を直さない限り勝つとか負けるとか
それ以前の問題である。
どうせ一回でいいから初代ミリゴとか
神輿を打ってみたいなー程度の
ふわふわした理由しかないのだ。


まぁいいや。
今後も多分この癖は治りそうにないし。
そもそも今後は600時間インテを購入する
ことも少なくなるだろうし。


とりあえず100万カチモ貯めて目標であった
アバターと壁紙は手に入れた。
600時間インテはもったいなかった気もするが
それなりに満足である。
さっさと本業のコントローラ改造に戻ろう。

真剣STAGEぼやき

先日ドリームキャッスルで
ダブルチャレンジという台を打ち、
3000枚ほど出た。
設定は2であった。


また別の日にピンクモンスターでは
バイオハザード5を打ち同じく
3000枚ほど出た。
設定は2であった。


低設定でもまぐれで出ることはある。
逆もまた然り。
高設定でも出るどころかへこむことも
しょっちゅうである。


私の真剣STAGEでの実体験で言えば
一番ひどかったのは初代北斗の
設定4でマイナス7000枚。


初代まどマギの設定6で
マイナス3000枚。


設定6の槍撃が2台合わせて
マイナス5000枚なんてのもあった。


こうして振り返ってみると
多分まだ期待値に収束していない
ような気がする。


やはり商品券獲得のためにはまぐれでも
何でもいいので倍レート店舗での万枚が
最低でも1回以上は欲しいところである。


そういえば私は倍レート店舗で万枚は
まだ達成したことがない。
唯一今までで倍レート店舗での万枚が
達成できそうな可能性はどりーむたいむの
時に自らぶん投げた。
重ね重ねこれでは勝てるわけがない。


おそらくこのあたりが商品券に届かない
要因の一つなのであろう。


今年の初めから4か月近く稼働して
ただの1回もプラス収支になっていない。
まぐれでもいいので1回くらい達成して
みたいものである。


まぁこれだけ勝てなければ
モチベが上がるわけもないというもの。


うーん、建設的なネタが出てこない。
こういうときはあまり深く考えない方が
いいのかもしれない。