サミサラ

サミタを検証するサラリーマン、略してサミサラ

サミタ用コントローラ改造記録⑮

サミタで使えるコントローラ改造
やっていきます。
まずは前回の続きから。

作業再開

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元からあったトリガー基板の
はんだを吸い取り線で除去。

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こちら新品ケーブル。
赤色とオレンジ色をGND用にして
わかりやすくしておく。

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片方のコネクタ部分切除。

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はんだ付けする。
この手の接合は根元の耐久性が
弱そうなので取り扱いに注意。

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こちらMAXBETボタンの基板。
元あるケーブルを取り除き
コネクタ付きケーブルと交換。

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きれいに取れた。
意外とはんだ除去は得意。

作業が滞っていた理由

そしてここからご紹介するのが
作業が一向に進まなかった最大の理由、
圧着である。

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失敗し無残にくの時に曲がった
コネクタの皆さん。
君たちの尊い犠牲を無駄にはしない。

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初期の圧着作品。
ひどいってレベルじゃない。
画像ではわかりずらいが
ぺったんこになっている。


こんな感じで悪戦苦闘すること
数週間。
仕事が終わっては日々コネクタとの戦い。
そしてついにその時が来た。


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キレイに圧着できるように
なりました。


コネクタ圧着に詳しい方なら
経験があると思いますが、
圧着したコネクタをハウジングに
差し込むと

「カチッ、カチッ」

と2回音が鳴るんです。
この2回目の音がどうしても
鳴らなかったんです。


原因はいたってシンプル。
圧着に失敗していたからです。
2回音が鳴らないということは
コネクタとして未完成なのです。


まさに今日、やっとコツをつかみ
コネクタ圧着がおおよそできるように
なったのです。


できなかったことができるように
なるっていいですよね。
うまくいくっていいですよね。
達成感があるっていいですね。
努力が報われるっていいですよね。



・・・・・。
・・・・・。



真剣STAGEと
違ってね。

 

一気に進んだ

というわけで、
はんだ付け及び圧着作業が完了しました。
あとはモジュールの設定と
組み立てを残すところとなりました。
現時点での状態はこちら。

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うーん、配線ぐちゃぐちゃ。
まぁここからはそこまで時間は
かからないはず。
何かミスでもしていない限りは。


いやー、真剣STAGEとにらめっこして
いないと作業が進む進む。


今回は真剣STAGEを稼働してはいますが
「勝ち負けは気にしない」を通り越して
「勝っても負けてもどうでもいい」
というスタイルなので実質やっていないに
等しいため作業が捗りました。


欲しいものないし、
無課金だから失うものないし、
ランキングに興味ないしと
3拍子そろっております。


真剣STAGEなんてこのくらいで
いいのかもしれない。
サミタに人生を縛られてはいけない。