サミサラ

サミタを検証するサラリーマン、略してサミサラ

2024年2月真剣STAGE中盤反省会⑤

今回の真剣STAGE開催分において
気になった点はおおむね確認できたが、
最後に今回の稼働においてひとつだけ
きな臭い現象があったので確認して
おきたい。
それは風林火山についてである。

風林火山とは

風林火山とはサミタ真剣STAGEにおいて
朝の7時から夜の7時まで営業している
店舗である。


交換率はパチンコ33玉スロット6枚。
交換率については可もなく不可もなくと
いったところである。


設定はそれなりに入っているが、
店のコンセプトがバランスよく設定を
入れるというものなので
尖ったイベントのようなものはやらない。


店のコンセプトや設定の入り具合については
特に気になる点はない。
問題は客の入り具合である。
意外と人が多いのだ。


午前7時開店なので日勤の人でも
朝一でセットするだけしてから
会社に行く人もいるのかもしれない。
人が多いということは競争もそれなりに
激しいことになる。


そして今回の稼働にて、風林火山
アキレス腱とも呼ぶべきものが見えてきた
気がしている。


私はこの店で今回の期間中の分も合わせて
4回万枚を達成している。
機種はバジリスク絆、北斗2011、凱旋、
初代ハーデスでそれぞれ1回ずつである。
私の実績では万枚の回数は全店舗の中で
一番多い。
なので私は

風林火山っていい店だなー」

とずっと思っていた。
だがそうではないのだ。

風林火山は勝てる店舗か?

確かにバジリスク絆、初代まどマギ
うる星やつら2、スマスロ北斗のような
人気台こそすぐに埋まってしまうものの
他の台については空き台もあり
高設定台が眠っている可能性はある。
凱旋や初代ハーデスであれば
開店後1時間くらいは空き台も残っている。


しかし最近の稼働で私は思い知らされた。
真剣STAGEでプラス収支になるために
何よりも重要なのは安定性である。
重要なのは爆裂性ではないのだ。


上で挙げた4機種のうち初代まどマギ
さておきバジリスク絆、スマスロ北斗、
うる星やつら2については勝率が安定する
御三家とも呼ぶべき存在である。


これらの台に関してはやはりこの店も
競争は激しいのだ。


バジリスク絆だめだったよー、じゃあ
初代ハーデスに座ろう。


こんな立ち回りでは真剣STAGEは
勝ちきれない。
少なくとも勝つべくして勝ちには行って
いないのだ。


今回開催分の稼働で私は確信した。
プラス収支達成のためには競争が緩やかな
環境でなくてはならない。
そう、ラッキー7のように。

たまたま勝っただけの5日目

今回開催分の5日目において
私はバジリスク絆を狙ったが高設定台を
ツモれず、何となく初代ハーデスに行き
設定差の関係ないゴッド揃いからの
1撃5000枚を達成した。
だがこれは立ち回りとしては下の下。
決して勝ちに行ってはいない。
たまたま座ってたまたま出ただけである。


今になって思えば風林火山で万枚を4回
達成したとはいうものの、その全てが
「たまたま」に過ぎない。


たまたま勝っただけである以上、
いずれたまたま負ける日が来る。


同じバジリスク絆の設定6をツモり
万枚達成したという事実であっても
風林火山のそれとラッキー7のそれでは
全く意味合いが違う。


ラッキー7での立ち回りは、勝ちに行った
結果の7000枚。
前任者がバジリスク絆の設定6で3000枚
出して満足したのかどうかは定かでは
ないが、捨てられていた台を私は拾った。
そしてそこから7000枚お持ち帰りした。
2人で合わせて万枚である。
ライバルが少ないし設定6は捨てられるしで
この店はまさに期待値の宝石箱。


だが風林火山においてはたまたま
6据えだったからたまたま万枚出ただけ。
バジリスク絆が全台埋まっているような
環境でたまたまライバルを押しのけただけ。
別に6据えでない可能性も大いにあった。
私に言わせればこれは価値のある
万枚ではない。
似ているようで決定的に違うのだ。

おみくじを大切に

これは前回も今回もそうであったのだが、
風林火山高設定をツモることに固執
おみくじを過剰に使ってしまったという
傾向が見られた。


おみくじはまさに真剣STAGEの生命線。
おみくじは節約しなくてはならないのだ。
おみくじを山のように使って風林火山
高設定をツモるくらいなら、いっそのこと
アイナ店舗に移動するかあるいは
稼働しないくらいでちょうどいいのだ。


事実5日目のラッキー7に行った際
それまでに無駄におみくじを使いすぎた結果
おみくじが枯渇してしまった挙句
おみくじなしのガチ立ち回りをする
羽目になってしまった。
これはおみくじの使用プランを
完全に見誤った結果である。


何度でも強調したいが、
勝ちたければおみくじは生命線なのだ。
おみくじを山のように使っての
高設定ツモなど価値はないのだ。
少なくともプラス収支になりたい
のであれば。

風林火山よりアイナ店舗

以上の点から、風林火山は決して悪い
店舗ではないのだが粘るべき店舗でも
ないというのが私の結論である。


何しろライバルが多い。
たまたま勝つのには適した店舗で
あるかもしれないが、安定して勝つには
ほど遠いのである。


それに引きかえアイナ店舗は
風林火山よりもずっと勝ちやすい
店舗と言える。


ここではアイナ店舗について
詳細に語ることはしないが、
この店は午前10時開店ということも
あってユーザーが少ない。
そりゃそうだ、平日の午前10時なのだから。
日勤の人はお仕事中ですよ。


しかもこの店舗は基本イベントはやらない。
札台とお昼の高設定台発表だけだ。
客観的にみれば魅力が薄いと言わざるを
得ない。
ぶっちゃけ不人気店舗である。


だが実は高設定台は隠れているのだ。
私は例の5日目で初代ハーデスで5000枚
出したあとにこのアイナ店舗に行き
ガラガラだった初代北斗のシマから
設定6と思われる台の発掘に成功した。


これも繰り返しになるが、
真剣STAGEで勝ちたければ競争の
緩やかな店舗に限る。


ラッキー7もアイナ店舗も
現実世界にあるようなベタピンホール
ではないのだ。
にも関わらず客はガラガラ。
高設定台は眠っているのにだ。
さすがにアイナ店舗はラッキー7とは
違って高設定台が途中で捨てられてしまう
ことこそほぼないが、それでも競争の緩さ
からいって主力を張れるポテンシャルを
秘めている店舗であると言える。


次回以降の立ち回りとして新たに
導入したいのは


風林火山で粘るくらいなら
アイナ店舗で粘れ


である。


次回は真剣STAGE2月後半戦においての
投資するWATについて考えてみたい。
倍レート店舗カムバック検討中。