サミサラ

サミタを検証するサラリーマン、略してサミサラ

2024年3月真剣STAGE前半見学会③

稼動せず、立ち回らず、何もせず。
ただひたすらに上空からホールを見渡す。
まるで成仏できずに現世に縛られ続ける
幽霊の気分だ。


成仏、成仏かぁ。
成仏と言えば私には苦い思い出がある。


あれは私が中学生の頃。
当時の私は頭のネジが1つ2つ
すっぽ抜けていた。
というより、中学生とはそういう
生き物なのかもしれない。


年賀状を親しい友達に出すときに
ちょっと面白いことを書いてやろうと
思いついた。

「今年こそ迷わず成仏してくれ!」

これだ、これでいこう。


そして冬休み明けに
私はその友達と出会った。
さてさてどんな反応が返ってくるかな?
楽しみだ。
ウヒヒ。


「お前さぁ、頭大丈夫か?」

まぁ、想定の範囲内
リアクションだな。
ここからどうしようかなー。

「ウチ去年喪中だったんだけど・・・。」


・・・・・。
・・・・・。


え?
そうなの?


そういえばそんなこと
言っていたようなそうでも
なかったような・・・。


・・・・・。
・・・・・。


うん、
なんというか
かわいそうな
子ですね。



相手の親御さんはたいそうあきれ返って
いたそうです。
あれからその友達の家には一度も遊びに
行ったことがないなぁ・・・。
(遠い目)

きょうのピンクモンスター

何の話でしたっけ?
そうそう、真剣STAGEですね。
自分で自分のトラウマを
掘り返してしまったよ全く。


本日はサミーハッピーデーである。
今回も稼働自体はしないが
来月以降の同日はどのように
立ち回るべきなのか参考に
できるように調査していこう。


セオリーはやはりサミー機種に
座るべきなのだろうか?
サミー機種がアツいということは
やはり機種毎イベントなのだろうか?
だがサミーハッピーデーというのは
確か全6というわけではなかったはず。


場内入場。
うーん、この雰囲気は・・・。
何というかホール全体がサミー機種
狙いであふれかえっている。
やはりそういうことなのだろうか。


ん?待てよ。
ランカーの一部はサミー機種以外に
座っているぞ。
これは何かあるのか?


私が今日稼働するとしたら・・・。
この台だな。
私が見つけた法則に従い
とあるサラ金2に座り速攻で退席。


そして夕方。
あの台は・・・。


設定5でした。
実はこの展開は


負けです。


設定5なのに負けとは
どういうことか?


実はこの設定5は
サミーハッピーデーからくる
設定5なのである。
ピンクモンスターのイベントに
よるものではないのだ。


他の店でこの結果ならば
勝ちと言えるのだが、
ここはピンクモンスター。
私が知る限り真剣STAGE全9ホールで
最も台読みが効くホールなのだ。


ここで設定6が掴めないようでは
とてもじゃないが商品券には
届かないと思われる。


今回の失敗はいわゆるイベントの
「濃さ」を読み違えた結果から
来るものであると感じている。

サミーハッピーデーだから
機種毎っしょ!

という先入観とも言う。


ピンクモンスターとしては
この日は末尾イベントだったのだ。
この「濃さ」を嗅ぎ分けることの
できる嗅覚が勝つためには必要と
されているのだ。
目先の勝った負けたではなく、
プラス収支を勝ち取るためには。


これは大いに反省するべき
ポイントとなった。


客観的なデータにのみ基づけば
末尾であることは突き止められた
はずなのだ。
まだまだ修行が足りないな。


きょうのドリームキャッスル

ドリームキャッスルの様子を
じっくり見るようになってから
今日で3日目。


昨日、おととい、そしてそれ以前から
ずっと気になっていたことが
あるのだが、開店してから
すぐの様子と閉店間近の様子を
比べるとものすごく違和感を
感じるのだ。


この違和感の正体とは何か?
ピンクモンスターと照らし
合わせてみる。


・・・・・。
・・・・・。


あ、わかった。
ランカーが台移動しているのだ。


ピンクモンスターではランカーは
ほとんど台移動をしない。
彼らの狙い台は明確に決まっており
移動する必要がないからだと推測される。


だがドリームキャッスルはというと
開店時と閉店時で半分以上
打ち手が変わっているのだ。
そうかと思えば設定4でも
終日ぶん回しているランカーもいる。
このデータが示すものとは何か?


やはりドリームキャッスルの
全台456の日はランダム配置という
事に他ならない。
出たとこ勝負でも期待値として全く
お話にならないというほどでも
ないということになる。


ただしこれまた面白いことに
このドリームキャッスルという店舗では
特定の台番号に設定を入れやすい傾向に
あるようで、特定の台の特定の台番号が
狙い台となることがしばしばあるようだ。


これらは非常に興味深いデータでは
あるものの、実はあまり気にしなくても
よいデータであったりする。
何故ならそういう台は極端に早い入場順
でなければ座れないからだ。
最優先入場券を使ってなお安定しない
狙い台など無いも同義。
私のような木っ端プレイヤーには
縁のない話なのである。


とにかくドリームキャッスルの
全台456イベントの正体は
おおよそこれで判明したと
言えるであろう。


結論から言ってしまえば
特定の機種においてはより期待値が
高そうなものはあるものの、
基本的には出たとこ勝負でよいのだ。


あっ、私の好きな北斗関係は
この店設定入れないみたいっすよ。
(小声)


もちろん私の読みが外れている可能性は
大いにある。
なにしろたかだか3日間の調査の結果である。
だが現時点ではこの結果で
ファイナルアンサーとして
提出しようと思う。

お品書き


それでは今日までの研究の成果を
発表したいと思います。
ドリームキャッスルの全台456
イベントで狙うべき台
それは・・・!


・最優先入場券で山佐の台。
・優先入場券で山佐の台。
・一般入場で山佐の台。


上記のどれかでいいと思うよ。
うん。


・・・おまえんち、
山佐ばっかだな。