サミサラ

サミタを検証するサラリーマン、略してサミサラ

最近の真剣STAGE

最近真剣STAGEをやっていて
ふと気になることがあったので
書き残しておこうと思う。


先日ART中の初代まどマギが空き台で
放置されていたのだ。


他にもBB中に放置された初代北斗。
BIG後10回転で空き台となった
初代銭形などが同じ日のうちに
複数のホールで確認された。


もちろんこの手のものはそこまで
珍しいことではない。
リアルホールとは異なり現金がかかって
いるわけではないので、インテ切れや
他の用事など、なんらかの理由で
稼動をやめる人はそれなりにいる。


だが同じ日の同じ時間帯に少なくとも
似たシチュエーションが3件確認された。
これはちょっと多過ぎである。
今まではこういうのは見たことが
なかった。


ちょっと気になったので景品の
状況を見てみたところ、今回追加された
通常STAGEで使用できるアイテムが
ほとんどなくなっていた。


これは明らかに普段真剣STAGEを
プレイしない人たちが参入している
ということに他ならない。
景品がとれたからもういいや、と
なった可能性が非常に高いのだ。


もちろんPCの不調などで
ポータルが落ちてしまったり
不可抗力で離席してしまった可能性も
ないわけではないが、いずれの台も
スランプグラフから察するに
離席後1時間程度は経過している。
明らかに意図的に離席しているのだ。
これは商品券以外の景品追加の
効果と言ってよいのではないだろうか。



やはり商売というものはライトユーザーを
大切にしなくてはならないということ
なのであろう。
現状の真剣STAGEのような、一部の
ヘビーユーザーが倍レート店舗での
稼働のために高額インテを皆こぞって
購入し、熾烈な椅子取りゲームを繰り返す
スタイルでも収益は得られるのであろうが、
いずれ先細りするのは明白。
そういったやり方でサービス終了になった
ソシャゲは山のようにあるし、私はそういう
事例をいくつも見てきた。


私の個人的な意見としては、真剣STAGEは
もっと気軽にできるゲームであったほうが
いいと思うのだ。
そもそも通常STAGEが言い方はアレだが
すでに重度の課金ゲーなのだ。
通常STAGEにおいてはひと月に数万円、
多い人では数十万円と課金するいわゆる
重課金者が大勢いると言われている。
似たようなスタイルを並べても効果は
薄いのではないだろうか。


だったら真剣STAGEのほうは、もっと
ライト層に響くようなつくりにしたほうが
いいような気がする。


少なくとも私はいちユーザーとして
微小ではあるが客層の変化を今回感じた。
これはとてもよい兆候であると私は思う。


以上、ART中の台どころかコンチの設定6を
投げ捨てたセンスのかけらもない
真剣STAGEユーザーの戯言でした。